王寺町 相続遺言 1--王寺町弁護士事務所の窓から

2015-02-03


奈良県王寺町の弁護士、中西達也法律事務所でございます。
昨年末、事務所のホームページに「相続・遺言」のブログをのせました。友人、知人から身近な話題なのでもう少し知りたいとのご要望がありました。嬉しい悲鳴です。十分な弁護士監修の上、今年は随時「相続・遺言」について更新を心掛けていきたいと考えています。
さて、「相続・遺言」と聴いて「我が家は、親は、分けるような財産が無いのでもめる訳がない。」とお考えの方が多いと思います。もし、資産としての財産が土地、家屋だけであったり、みなし財産で若かった時にかけていた死亡保険があったり、トラブルの原因を洗い出しても多種多様。亡くなった故人のことなので相続手続きを始めて知り得た事実が発覚する事もあります。
いままで仲の良かった兄弟姉妹がまさに争族に発展し絶縁してしまう場面もあります。また、故人に借金のある可能性がある場合は債務も「相続」されますので一刻も早く弁護士へ相談してください。
そうならない為にも元気なうちに「遺言書」の作成をオススメします。「遺言書」なんてと思われている方、簡単なご自身のエンディングノートの作成でもいいと思います。

今年1月から事務所が入居しているまさごビルエントランスに手作りの事務所ニュースを設置いたしました。弁護士の知人である公認会計士辰巳八重子先生にもお手伝いをしていただき、毎月2回の発行を目指しています。ブログにも随時最新号を更新していきたいと思います。

<相続を争族にしないために>

相続とはどういうものなの?
死亡した人(被相続人)の持っていた財産が、家族など相続人へ受け継がれる事を「相続」といいます。相続には遺言書の有無によって、「遺言書による相続」と民法の規定による「法定相続」と2種類あります。

中西 達也  (弁護士)

<稲(いな)清(せ)税理士法人の窓から>
大阪市中央区谷町7丁目3番4-309号
☎06-6764-1161 http://www.cpa-tatsumi.com
会計・税務に関する専門家です。
経験豊かなスタッフが、クライアント様の真の発展を願い、会計サービスを提供いたします。記帳代行、税務申告はもちろん、中小企業の経営サポートと、相続をはじめ資産にかかる会計・税務面でのアドバイスに自信を持って臨みます。

相続税とはどういうものなの?
死亡した人が所有していた財産は、配偶者や子供などが相続します。相続税は、この財産の移転に対して課される税金です。相続する財産が一定額を超える場合には、申告して納税しなければなりません。

辰巳 忠次  (公認会計士、税理士)
辰巳 八栄子 (公認会計士、税理士)

2015.No.1

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