大阪 裁判所--王寺町弁護士事務所の窓から
2014-10-22
奈良県王寺町の弁護士事務所、中西達也法律事務所でございます。
本日、当事務所の中西弁護士は、午前中、大阪高等裁判所(※)で裁判です。
ひとくちに裁判といっても、全国各地に裁判所がございますので、遠方の裁判所で期日が入っていれば移動時間がかかり、弁護士は一日仕事になってしまいます。
※大阪高等裁判所、大阪地方裁判所、大阪簡易裁判所はすべて同じ敷地内にあります。(合同庁舎)
裁判所には、最高裁判所、高等裁判所、地方裁判所、家庭裁判所、簡易裁判所の5種類があり、役割分担がされています。三審制と言われていますが、社会の授業で習ったような(?)気がしますが、定かではありません。
事件によってさまざまですが、裁判の証拠資料は膨大なことも多く、本日、弁護士は2つの鞄に資料を入れて出かけました。今の世の中、デジタル機器の発達で、スマートフォンはあんな小さな中に、何百枚の写真や動画を保存ができ、いつでもインターネットにつながることができます。資料の確認もスムーズで、それを瞬時に他の誰かと共有することもできます。裁判に関する資料、準備書面や書証もいずれ電子媒体で管理されるように変化していくのでしょうか?効率・情報・プライバシー……多様な点を考慮してみますと、紙媒体での管理が最善な方法なのかもしれません。