王寺町 ちゃれんじ健康教室--王寺町弁護士事務所の窓から
2014-10-16
奈良県王寺町の弁護士事務所、中西達也法律事務所でございます。
一昨日(10月14日)、王寺町地域包括センター主催の「ちゃれんじ健康教室」におじゃましてきました。畿央大学の先生から先日参加者の皆さんが行った体力測定(筋力測定)結果に基づき、お話を頂戴いたしました。
年齢の基準値(平均値)も表記された個人の結果を眺めながらの説明です。先生からのお話によりますと、毎年小学生の体力や体格などの全国平均や30年前との比較などは発表されています。しかし今までは65歳以上の統計はなかなか集計できていなかったそうです。なので絶対的な判断として平均だったらよいのか?というお話をされていました。
健康に体力を維持していくこと、転倒をしないで骨折をしないこと。転倒をしないという事は体のバランスを保ち、柔軟性を保ち続けることとおっしゃっていました。これば骨密度との関係もあるようですが、骨折をして歩行が困難となり、体力が減退、という悪循環が発生してしまいます。毎日の運動と、今からの生活行動によって予防は出来るとのことです。
先生からのレクチャーの後には簡単な頭の体操、手遊びのレクリエーションで、参加者全員が大いに笑って楽しくすごしました。そして、最後は先日も練習をした誤嚥性肺炎予防の「誤嚥にナラん!体操」で締めくくりました。飲み込みに直接関わる器官だけでなく、呼吸機能や、全身のバランス機能・筋力を保持し高める体操。参加者全員、輪になって1.2.3.4-1.2.3.4-、ゆっくりのかけ声とともに行いました。一つ一つの動作を丁寧にすることで参加者の年齢より(平均76歳)随分若いわたくしも、身体全体の筋肉がほぐれた気がしました。(しかし継続することが一番大切ですね。)
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