月餅--王寺町弁護士事務所の窓から

2014-09-12


奈良県王寺町の弁護士事務所、中西達也法律事務所でございます。

今年の15夜の月はとてもきれいでしたね。また次の日の俗にいうBig Moonもすばらしかったです。(王寺町、斑鳩町では両日観賞することができました。)そこで、前回ご紹介させていただきました中秋節の「月餅」について、もう少しお話をさせていただきます。

「月餅」は日本のお中元やお歳暮のように、会社間や近所、知り合いの間でやり取りされるギフトということは前回ご紹介させていただいたとおりです。なので中秋節の前の一週間は月餅はもちろん、それに替わるギフトを買い求めるお客さんで町のお店は大変にぎわいます。事務所には月餅の入った贈り物が集まるのも例年のことです。月餅の大きさも様々ですが広東スタイルの月餅は卵の黄身が入っているのが特徴です。中には2個3個と入っているものもあります。その上直径約8センチ、厚みも3センチ強と大きめで厚みもかなりあります。日本の感覚でいくと「えっ?これ一人分?」となるのですが、ナイフで4等分、6等分、8等分にケーキを切るように切って楊枝か小さいフォークにさしてみんなでいただきます。相当甘く、たぶん中の餡には油分が含まれているようなのでやはり中国茶と一緒に召し上がるのがいいかと思います。昨今では甘み、油分も少ないヘルシーな「月餅」が人気があるそうです。しかし残念なことに近頃はこのシーズンに香港を訪れることがないので、いただいたことがありません。いつの日かもう一度中秋節の時期に訪問したいと思っています。

 

 

« »
Copyright(c) 2014 奈良県 王寺町 中西達也法律事務所  All Rights Reserved.
Top