日弁連 人権大会--王寺町弁護士事務所の窓から
おはようございます。
昨日10月1日から、日本弁護士連合会人権大会出席のため、事務所を留守にしています。
日弁連は、弁護士の使命に基づき、人権問題の調査・研究、人権思想の高揚に資するため、毎年1回、東京都以外の地で人権擁護大会を開催しています。大会では、日弁連の人権擁護活動の報告、人権問題に関する宣言・決議が採択されています。
また、大会にあわせて、毎回多数の弁護士、市民の参加を得て、重要な人権問題をテーマにシンポジウムが開催されています。
今年のシンポジウムのテーマを皆さんにご連絡いたします。
第1分科会 「女性と労働~貧困を克服し、男女ともに人間らしく豊かに生活するために~」
第2分科会 「『成年後見制度』から『意思決定支援制度』へ~認知症や障害のある人の自己決定権の実現を目指して~」
第3分科会 「放射能とたたかう~健康被害・汚染水・汚染廃棄物」
昨年は函館でしたが、今年は千葉(幕張メッセ)で行われています。
当然のことながら、人権大会以外にも楽しみを求めて千葉に来ています。
今年の楽しみは、千葉都市モノレールに乗ることです。実は、千葉都市モノレールは、懸垂式のモノレールとして、世界最長で、ギネスにも登録されているものです(長男に教えてもらいました)。ただ乗るだけではということで、千葉市動物公園に行ってきました。幼稚園、小学生の子供たちが多くいる中で、私のようなおじさんが混じっていると変に思われるのではないかと心配しましたが、単なる自意識過剰でしょう。可愛いレッサーパンダがいましたので、思わず写真を撮ってしまいました。
メインの人権大会ですが、昨日はシンポジウムに参加してきました。テーマは、「放射能とたたかう」でした。一般の方の参加も多く、関心の高さを感じました。奈良にいると、原発や放射能という問題とあまり関わりがありませんが、まだまだ解決にはほど遠いという現実に愕然とさせられました。
本日の10時から開催される人権大会に出席して、土曜日に奈良に戻る予定です。
毎年この時期に人権擁護大会に参加するため多くの弁護士が開催地に集います。
(2014年 北海道(函館),2013年 広島,2012年 佐賀,2011年 高松,2010年 盛岡)
全国各地で活動している弁護士間の連携を深めることも出来ます。
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