王寺町 成年後見5--王寺町弁護士事務所の窓から

2015-07-11


奈良県王寺町の弁護士,中西達也法律事務所でございます。

 少子・高齢化が進むと2055年には日本の総人口は9000万人を割り,全人口に占める65歳以上の高齢化率は40.5㌫に達すると推計されています。
そこで,介護の問題だけでく,介護保険やその他の社会保障への影響も問題になります。一般にいわれているのは,少子・高齢化によって,年金・医療・介護などの高齢者に係る経費が増大し,その財源を支える現役世代の人数の減少していく為、現役世代にかかる負担が重くなるということです。

 今後、医療と介護は地域で取り組まれるべき一体的課題として位置づけられ,制度改定が注目されます。
基本的な考えとして社会保障制度改革推進法では、「自助、共助、公助」が最も適切に組み合わされるよう留意しつつ、国民が自立した生活を営むことができるよう、家族相互及び国民相互の助け合いの仕組みを通じてその実現を支援していくこと。と掲げられました。
 当事務所の中西達也弁護士はいわゆる専門職後見人として後見業務をおこなっています。わたくしたち事務局も業務遂行のお手伝いをすればするほど成年後見人の役割の重要さを感じるようになりました。ご本人の生活を支える支援者の一人として職務を遂行しています。

(王寺町成年後見5 H27・7.11)

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